RESULTS SUMMARY FAQ

決算サマリーFAQ

AIによる当社グループ事業への影響について

  • AIの進化・普及により、SI(ITシステム構築・運用等)需要は縮小しないのか?

    AIによりSIの開発工程の一部では効率化が進むと考えている。一方で、AIを前提としたシステムへの刷新や、データ・業務を含むITシステム全体設計の重要性は高まっている。
    つまりクラウド・データ・AI関連の需要は拡大しており、SI需要は中身は変わっても減少しない(むしろ拡大する)と捉えている。
  • ユーザー企業によるSIの内製化により、当社グループの業務は不要にならないか?

    ユーザー企業の事業を支える大規模かつ複雑なITシステムについて、全体設計、複数クラウドの統合、運用・セキュリティなどを中心に当社グループの役割は続くと予想する。
    内製化は一部で進むと見ているが、DX推進を担える人材は質・量ともに不足している*。当社グループはエンドユーザーと直接向き合い、IT戦略から関与するビジネスモデルであり、AI時代においても人が担うべき価値の高い領域に注力する。
    *DXを推進する人材について、量は58.5%、質は58.9%の企業が「大幅に不足している」と回答(出所:(独)情報処理推進機構 デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2024年度))
  • AIによるSI業務効率化は単価下落や価格競争につながらないか?

    短期的には単価下落の可能性はあるが、当社グループでは、単価下落がそのまま利益下落につながらない収益構造への移行を継続している。
    具体的には、高付加価値領域の拡大、提供価値の高度化、AI活用による生産性向上のほか、クラウドのリセール等のストック型収益の拡大を進めている。
  • AIでSI業務が効率化されるのであれば、積極的な人員拡大は不要では?

    人員拡大は今後も必要であるが、成長の前提を「人数増中心」から「人員増と一人当たり利益向上の両輪」へ移行する方針である。
    AIにより定型的な開発・テスト工程では効率化が進む一方、顧客業務を理解した設計、データ活用、AI導入後の運用・定着、ガバナンス対応など、人が価値を発揮すべき領域の重要性は高まっている。本計画では、オーガニックな人員増加ペースを従来の年間10%程度から5~6%程度へ見直しつつ、AI・データ・クラウド領域への人材シフト、AI活用による生産性向上、ストック型収益の拡大により、持続的な利益成長を目指す。